「異次元に取り残された考古優品」始末


〇年前の大学法人化にて、すべての
教育学部所蔵品(学校資料室品)は大学本部に
移管されてしまった。人文系は紀州研の所蔵に。
その時偶然にも紀伊風土記丘に寄託されていた
ため、「教育学部歴史学研究室所蔵品」として
名義変更されていない品が2点あった。風土記が
開館以来手元に置きたがったので最大の優品。
昨年来、これをどうするかに頭脳の多くを使った。
アチコチ意見徴収して、とにかく片付けよう、
いろいろ道はありそうだが、実際には二つしかない。
寄託を寄贈に切り替えるか、学部から大学に
移管するか。所有権移転か名義変更か。
今日、学内唯一の考古学者(兼帯OB)と
会見して決断。風土記の丘の金澤学芸員への
手紙を投函した。終わったああ、大仕事。


昨年の春休み展。風土記学芸員が総力で
和大の史料を分析してくれたの見て決断を
それにしてももし本山学長に代わってなければ
きっと違う選択をしていたことだろう。持逃げとか
「最新009のヘレナ問題」*と暗号しようか。解決
*ドルフィン号に体を固定融合させていたヘレナはこの空間に残された。だが空間位相の変化に伴う異空間転移現象でボロボロになってしまった。意味わからず引用してる
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