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わがアヘン帝国 やらずして終了。

最後のアヘン帝国講義、大教室ということで
実はかなりリキが入っていたのだが。警報休講。
(やってたらきっと空回りしただろう。)
IMG_2023-06-02-15-02-49-192.jpg
最近刊も研究費でかなり図書館に入れたから
研究できるはず。我が亡き後は橋本さんと
長廣氏にお願いしよう。
(!未完のアヘン映画、講義中に作曲者が
CD‘交響曲長廣‘だと教えるはずだったのに)
IMG_2023-06-02-13-01-38-680.jpg
どうぞ研究室迄きて自由にお持ちください
サボった人の分の冊子 

KIMG5035.jpg

海南の各所が大氾濫。亀ノ川決壊
ホーレミイ わかったか!ヤソベエ

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「親鸞」展総括

2023年の学界でひときわ輝いたと回顧される
だろう親鸞展。
最近、龍谷で講演してきた西岡芳文が長文ブログで
「中世の資料を中心に構成されているので、それなりに珍しくはあったが、本質にせまる解説は少ないように思われた。」
俺と同じ意見だ、クスクス 立命館大学のウェブ公開
「近代京都オーバーレイマップ」の使い方
教えてもらったのもありがたかった。

 私の方は展示はほとんどイミフだったが、
下準備で小山聡子『親鸞の信仰と呪術』を
ツンドク起こしたら、なんと芥子焼き護摩は
通説の言うようなカラシナではなくして、
麻薬毒物アヘンの芥子ポピーであること。
護摩祈禱は麻薬拡散によるエクスタシー
幻覚をもたらすと断定している(第一章)。
驚愕 これ学説史上どうなってるのか
2013年の著書、もうひと昔

オーム真理教事件がおこった1990年代、
歴史学界は教祖麻原のイニシエーション
(麻薬使用の洗脳布教)の源流が日本
宗教にあるのか、躍起になって探したはず。
ばかにサラッと書いてくれたが。
これも我が親鸞展の副産物。中世異端の
親鸞から、最悪の呪術研究を知るというのも皮肉だが

本日の大教室講義は奇しくも「アヘン帝国和歌山」
中世ではなくアジア太平洋戦争期だが


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和歌山大学教育学部海津ゼミ(日本史)のブログです。

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