統一教会（旧）研究 その２補

前著とほぼ同時に刊行された山﨑著

県立図書館にあったので読んできた。
実家が種子島というのが気になって
（島というと反応。父親が中学国語校長
で赴任だった。お墓は屋久島に）
半生記のこの本では、鹿児島純心高校の
スパルタ部活の描写がすごい。連帯責任
運動靴の裏で殴られ、合宿所（一軒家）に
移され、交換日誌、モンチッチお守り…。
これに耐えられれば何でもありか。同郷の
山神さんは「お嬢さん学校」といってたが…。
鬼監督の尾辻義nori女史は、のちに
「文鮮明にダブって見えた」と山﨑浩子が
信仰を持つきっかけとなる人
　なのでちょっと気になって調べてみた。
鹿児島の大物政治家尾辻秀久の妹で
（本書出版後に）義氏も県会議員になっている。

いろいろ深い背景のありそうな話で、いちおう
史料批判の糸口まで。初歩の初歩か